odhiのブログ

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【食品添加物】安全?危険?人工甘味料、アスパルテームについて、用途、性質、安全性について、まとめてみた!

今日、日本で販売される加工品・既製品において、

切っても切れない存在である、食品添加物

phちょうせいざい に対する画像結果

その種類は非常に多く、現在使われているものは831品目にものぼり、

あまつさえ、聞き慣れない単語ばかりで、不安要素になっている、

そういった人は必見!

代表的なものの種類や性質、安全性について、まとめてみました!

◆◆人工甘味料の役割◆◆

人工甘味料の役割は、

・糖の摂取により懸念される、カロリーの摂取過剰、血糖値の上昇、虫歯のリスク、

といったことを解消する

・腸内環境を整える

・生産コストを下げる

といったものです。

使われている食品としては、

ガム、清涼飲料水、スポーツドリンク、缶コーヒー、キャンディ、ドレッシング、

などが挙げられます。

清涼飲料水 に対する画像結果

◆◆アスパルテームの安全性◆◆

人工甘味料として、現在日本で使用が認められている物は

全部で6種類あり、

これらの人工甘味料には、巷でもあらゆる危険性が囁かれています。

今回はその中のアスパルテームについて、解説したいと思います。


● 代謝性アシドーシスのリスク

● 白血病、リンパ腫のリスク

● 肥満、糖尿病、心疾患のリスク


代謝性アシドーシスのリスク

アスパルテームは、

L-フェニルアラニン、L-アスパラギン酸メタノール

が結合して出来ており、

接種すると体内でこれらが分解されて、小腸で吸収されます。

アスパステーム 構造式 に対する画像結果

L-フェニルアラニン、L-アスパラギン酸は、天然由来のアミノ酸同様

栄養源として吸収されるのですが、

メタノールは酸化してギ酸となり、血液を酸化させて、

代謝性アシドーシスを引き起こしてしまいます。

食品添加物として使用される量ではこういった影響は無いと言われてはいますが

国によっては、一日許容摂取量(ADI)が定められており、

確実に安全だと言える可能性はかなり低いと思います。

白血病、リンパ腫のリスク

1981年、アスパルテームは、アメリカにおいて初めて食品添加物として

使用されることになったのですが、その前から今日に至るまで、

ラットによりアスパルテームの摂取がもたらす様々な影響についての

実験が行われており、その結果

ヒトがアスパルテームを摂取することで、白血病やリンパ腫を発症するリスク

があると主張する論文が多数出ており、

まだ明確に結論付けることは出来ないとなっているものの、

少なくともこういった可能性は100%否定できるものではなく、

危険性の一要素とみなされています。

● 肥満、糖尿病、心疾患のリスク

またアスパルテームの摂取により、

腸内細菌のはたらきが乱れる、血糖値が下がらなくなる

といったことが引き起こされ、

腸内細菌のはたらきが乱れることにより肥満を引き起こし、

血糖値が下がらなくことによりⅡ型糖尿病発症につながるおそれがあるのです。

さらにⅡ型糖尿病の症状から、心疾患も引き起こされてしまいます。

妊婦の場合、こうしたリスクは、胎児にも及んでしまう可能性があります。

胎児 画像 イラスト に対する画像結果

こうした可能性は、マウスによる実験から示唆されるものです。