マーメイドステークスが開催されました!
同日に東京で、3歳牡馬の重賞レース、ユニコーンステークスが行われる一方、
こちらは3歳上の牝馬のレースとなります。
何気に、私はこのレースのネーミングもかなり気に入ってます。笑
~~目次~~
◆◆各馬の着順◆◆
結果は、1番人気のレッドリボンがその人気に応え1着に!
前回王者のウインマイティは最速上がりを記録するも、2着に終わりました…
10番人気のホウオウエミーズが3着に食い込み、波乱を巻き起こしました!
ウインマイティをマークする形で、堅調なレース運びを見せ、ゴールドエクリプスが4
着、
自分から動くという理想形は取れなかったものの、持ち前の持久力を武器に、シンシアウィッシュが5着、
レースの展開上思いの外速くなったものの、自分のペースでリラックスした走りで、ビジンが6着、
勝負をかけたものの、見せ場を作れず終いにだった、2番人気のストーリアが7着、
勝ち馬の後ろにつき、持てる力の最大限で走り切った、ランスオブアースが8着、
といった結果でした。
やはり、どの局面で訪れるか分からない、
予想だにしない展開・結果というものが付き物で、
競馬レースというものは何度見ても見飽きない競技の一つだと思います!
◆◆各騎手の紹介!◆◆
スタートセンスの良さが持ち味で、先行逃げ切りのレースが多い中、
今回のレースでは最後の直線で初めて先頭に立つという形での勝利でした。
レアな姿だったのではないでしょうか!
テイエムオペラオーの騎手として、
京都記念、阪神大賞典、天皇賞(春)、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念
と重賞8連勝という、前人未到の大快挙を成し遂げた、ベテラン騎手です。
様々なパフォーマンスで有名な、個性派の騎手でもあります。笑
昨年落馬による負傷を経験しながらも、今年3月にはG1での初勝利を収め、
今回も、本人曰く「ついていけない」と感じる程の面々の中、上位に食い込む
強さを発揮し、将来性を感じる騎手です!
デビュー2年目で、19歳と非常に若い騎手で、G1出走も経験していない中、
本人曰く「技術が足りなかった」と感じる局面もあったそうですが、
この結果に収まったことは、今後に大きな可能性を感じさせる物だったのではないでし
ょうか!
こちらもデビュー2年目で、20歳と若い騎手ですが、G1出走も経験し、
今年3月にはG3初勝利を挙げています!
元騎手であり、数々の重賞勝利を挙げた父、角田晃一騎手から受け継がれし物の
片鱗も感じさせますね!
正に父の異名でもあった「牝馬の角田」の姿を、我々はここに見ているのかも知れませ
ん。
◆◆今季注目の馬!◆◆
ブライアンセンスはユニコーンステークスで3位となった馬です。
2023年デビューの経験の浅い馬ですが、
ここまで5レースが全て3位以内という、驚異の好成績を収めており、
初戦での人気2位、ユニコーンステークスでも、人気2位と、人気度の高さも伺えます。