odhiのブログ

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【プレミアリーグ】三笘薫所属のブライトン、アーセナル相手に完勝し、チーム6位浮上!次戦の相手は古豪ニューカッスル!

5月14日、

ロンドンのエミレーツスタジアムにて、

プレミアリーグ公式戦が3試合行われました。

エミレーツ・スタジアム - Emirates Stadium - JapaneseClass.jp

その1試合として、日本の若手主砲でもある

三苫薫選手(25)が所属するブライトンが、

アウェイの中アーセナルとの対戦を行いました。

マンC戦、エヴァートン戦に続き、三苫選手は先発起用されます。

 

◆試合の動き◆

前節のエヴァートン戦で、

右サイドのマーチ選手が負傷し、欠場してしまったこともあり、

三苫選手が右サイドとして起用されました。

しかし、公式試合で右サイドを担うのは、実に、

昨年の10月の、ブレンドフォード戦以来7か月ぶりでした。

そのせいか、少し窮屈そうなプレー振り。

加えて、

味方からも三笘選手にはボールが回らず、

なかなか見せ場が作れません…

本人も

「近くの味方も違いますし、難しいところもありました」

と語ります。  

一方、

この試合のキックオフ直前には、

優勝候補マンCがアウェイでエヴァートンと対戦し、

3-0で完勝を治めます。

勝ち点差を広げられた上に、

向こうが1試合消化が少ないという状況で、

両者にとって、優勝のためには勝ちが必須となる試合でした。

アーセナルはキックオフ直後から猛プレスで、

ブライトン陣営に押し上げます。

前半は優勝に一縷の望みをかけるアーセナルが優勢となります。

ブライトンから移籍した

トロサール選手、主将ウーデゴール選手、サカ選手

が続けて際どいシュートを打ち込み、ブライトン・ゴールを脅かします。


前半の最終10分、

三笘選手が本来のポジション左サイドにスイッチします。

ここから試合は一気に緊迫し、一進一退の展開となりますが、

アーセナルには前半の走力に欠け、

徐々にブライトンがポゼッションを支配します!

そして怒涛の展開に!

同37分、

左サイドでボールを受けた三苫選手が、

アーセナル右SBのホワイト選手と1対1に持ち込み、

この局面一瞬にして突破!!

見事ドリブルで置き去りにします。

そしてエンドラインぎりぎりからの、

得意の左足の折り返しクロス!

これにファーサイドにいた

エンシソ選手が左足を合わせましたが、

惜しくもバーを越えて枠をとらえられず。

こうして厳しい前半を凌ぎ、迎えた後半。

そしてまたも胸の高鳴る局面!

6分、

三笘選手が左サイドでロングボールをしっかりキープし、

再びホワイト選手との1対1の局面に。

ここで三笘選手は、

自分の背後をオーバラップしたエストゥピニャン選手の走りを見逃しません!

右足を交差するようにボールに合わせて縦パスを送ります。

この絶好のパスをもらったエストゥピニャン選手は、

左足ですかさずクロス!

このボールはアーセナルのDFの

ティアニー選手が頭でクリアしますが、

これが再びブライトン左SBの足元へ戻り、

今度は右足でクロス!

このボールがワンバウンドして手前のDFの頭を越え、

ゴール前にいたエンシソ選手の頭にピンポイントで命中!!

見事ヘディングシュートが決まり、

ブライトンが1点のリードを奪ったのです!!

ここでかなりブライトン側に流れが来ていたと言って過言ではないでしょう。

後半終了間際41分、

ブライトンのウンダフ選手の、

見事なループシュートがネットに収まり、

追加点を奪います!

そしてさらに後半ロスタイム6分、

試合を通じると信じがたい運動量であったエストゥピニャン選手が、

なんと3点目を奪取!!

結果、0-3でブライトンの完勝。

アーセナルに引導を渡すことになったのです。

アーセナルにとっては間違いなく必勝の試合でした。

しかし同時に、

エヴァートンにホームで5-1の大敗を喫し、

くっきりと見えていたはずの欧州戦出場の夢を遠のかせたブライトンにとっても、

負けられない試合でした。

三苫選手はこの試合について、

「僕らも負けられない戦いをやっています。その気持ちの部分でやっぱりそこは上回ったかなというところもあります。難しいアウェーでしたけど、うまくつなぎながら自分たちのサッカーができたと思います」

と話し、

先制点に結びついたエストゥピニャンとの連携については、

「狙い通りです」

と話し、会心の笑みを浮かべました。

敗軍の将となったアルテタ監督も

「1点目を与えて、ブライトンにやりたいサッカーをやらしてしまった」

と語り、

三笘とエストゥピニャンの連携が生んだ先制点がこの試合のターニングポイントとなったことを認めていました。

 

◆次戦の相手、ニューカッスルユナイテッドのフォーメーション◆

22/23シーズンのニューカッスルが、

ハウ監督の下、現時点でリーグ戦を通して起用しているのが、

DF-MF-FWを4-4-3とおくフォーメーション。

前線3枚によるプレスが予測され、

さらにMFも高い位置取りであるため、

パスの繋ぎを潰される可能性も高く、

隙を許さないゲームメイクが不可欠となってきそうです。

さらにこの陣形は、

ダイアゴナルな動きも取りやすく、

攻撃の引き出しが多いのも特徴だと思います。

攻撃が詰まる局面では、

サイドチェンジの多用で、隙を探る動きがよく見受けられます。

 

ニューカッスルユナイテッドの有力選手◆

 

カラム・ウィルソン(FW)

裏抜け、クロス、ドリブル、と様々な局面への対応力を持つ万能型ストライカーで、

18/19シーズンには、14ゴール10アシストを記録している、

プレミアリーグ屈指のストライカーと言って間違いないでしょう。

 

キラーン・トリッピアー(RSB)…

DFラインのリーダーとして、ニューカッスルを牽引した立役者。

小柄で、フィジカルで勝てない中、

相手の動きを読む観察眼に長けており、

1対1の局面でも強さが表れています。

キック精度も高く、

クロスやセットプレーでのアシストにおける強さも際立ちます。

また、今季のリーグ最多記録となるセットプレーからのアシスト数を誇っています。

 

ニック・ポープ(GK)…

198cmの長身の持ち主で、

空中戦も含め、シンプルな守備範囲の広さが強さに直結しています。

また、

長身ながらしなやかな動きも強みで、

近距離シュートへの対応力も高く、

ビッグセーブを生み出せます。

19/20シーズンでは、15回のクリーンシートを達成しています。

 

★ブライトンのフォーメーション・有力選手等徹底解説!★

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