odhiのブログ

日々、様々なジャンルのトレンドネタについて書いています。

あのガーシー元議員が、UAEから帰国し、ついに逮捕!?ここに至るまでの経緯、関係者、一般のネット利用者、などついて。

6月4日、

 

Youtubeなどで脅迫や名誉棄損にあたる内容の投稿を繰り返したとして、

 

参院議員の、

 

ガーシーこと東谷義和氏(51)が逮捕されることに…

 

これには私も、

 

「こういう展開はある程度予想できていたとはいえ…」

 

と、動揺の念が否めませんでした。

 

というのも、

 

こうしてブログを投稿したり、レビューを投稿したり、

 

その他SNS投稿、ニュースのコメント、など、

SNS 無料画像 に対する画像結果

 

自由にあらゆる内容をネット上に発信できる環境に身を置く中、

 

やはり、

 

ネットでの発信内容が直接の原因となる有事であり、

 

少なからずネット上での不特定多数の動向が起因している、

 

この件に関して

 

どこか他人事として軽んじることのできない部分があるんですよね…

 

ということで、改めて今回の件に関して、深掘りしていこうと思います!

 


目次

・問題提起から、逮捕に至るまでの大まかな流れ

 

・関係者の発言

 

・一般のネット利用者について

 


 

◆◆問題提起から、逮捕に至るまでの流れ◆◆

 

参議院議員当選まで

 

東谷義和氏は、自身が行った「BTS詐欺」が原因で、

 

大阪府警から着信があったことをきっかけに、

 

2021年末から、ドバイで逃亡生活をしていました。


2022年2月より、

 

Youtubeチャンネル「ガーシーch」を開設し、

 

著名人の暴露話などをネタにした動画で世間の注目を集めます。

 

そんな中、選挙活動も始めるのですが、

 

2022年7月、

 

とある暴露話がきっかけで、

 

YoutubeチャンネルとTwitterアカウントをBANされます。

アカウント停止 無料画像 に対する画像結果

そんな中同月、

 

参議院選挙に出馬し、

 

高い知名度、支持があったことからも当選します。

 


 

参議院から除名される

 

参議院議員に当選したものの、

 

警察による捜査の手が回ることを恐れ、

 

ドバイでの生活を継続していた東谷氏は

 

国会に全く出席していませんでした。

国会 無料画像 に対する画像結果

 

2023年2月、

 

本会議にて、与野党での多数決の結果、

 

東谷氏に対し、

 

「議場での陳謝」を課す懲罰が決められます。

 

しかし尚、

 

登院の意思が伺えなかったことから、

 

同年8月、

 

当選からわずか8か月で

 

東谷氏は除名処分となります。

 

 

○逮捕状が出される

 

除名処分が下ったのと同じタイミングで、

 

著名人3名から

 

名誉棄損、脅迫により訴えられ、

 

逮捕状が出されます。

 

この3名とは、

 

俳優の綾野剛氏、

 

ジュエリーデザイナーの福谷公男氏

 

ドワンゴの創業者の川上量生氏で、

 

それぞれに対し、

 

「~しなければ暴露する」

 

といったように脅しをかけ、

 

精神的苦痛を与えていたそうです。


もっとも、

 

このタイミングで逮捕状が出されたのは、

 

国会議員に与えられる、不逮捕特権が原因だと考えられます。

 

除名処分が下り、民間人とならない限りは、

 

警察が逮捕状を得ようにも、

 

不逮捕特権の拘束力を前に、為す術が無いんですよね。


まあ今回は、東谷氏に

 

除名処分となるに十分足る落ち度があったものの、

 

様々なケースを想定した時にこの不逮捕特権

 

割と考え物ではありそうなんですけどね…

 

 

○日本に帰国→逮捕へ

 

逮捕状を取得した警視庁は、

 

ICPO国際刑事警察機構)に、東谷氏への国際手配を求め、

 

ICPOはそれに応じます。

 

逮捕状が出た後も、各SNSで動画の配信を続けていた東谷氏に対し、

 

警察当局からの要請を受け、

 

TikTokツイキャスが東谷氏の所有するアカウントを凍結したと見られ、

 

東谷氏の発信方法は段々と限られていきます。

崖っぷち 無料画像 に対する画像結果

さらに警察当局からの要請で、

 

外務省が東谷氏に対し旅券返納命令を発出し、

 

東谷氏は日本への帰国を余儀なくされることとなります。

 

こうして、止む無く日本へ帰国した東谷氏は、

 

成田空港で警視庁に逮捕されたのです。

 


 

◆◆関係者の発言◆◆

 

次に、

 

東谷氏について、関係者の話した内容に触れていこうと思います!

 

東谷氏も所属していたNHK党(現・政治家女子48党)の

 

元党首である

 

立花孝志氏は4日、記者会見にて、

 

「逮捕イコール有罪確定ではない。党として司法での戦いを応援したい」

 

と話し、弁護士費用などを支援する意向を示しましています。


東谷氏の除名処分を受け、

 

東谷氏を訴えた福谷氏は、取材に対し

 

「事実無根の内容を一方的に配信された。帰国して責任を取ってほしい」。

 

と答えています。

 

また告訴に至るまでの経緯も明かし、

 

・東谷氏とは、約20年前に知人を通じて知り合い、食事を共にするなど親しくしていた

 

が、数年前からほとんど連絡を取らなくなったこと。

 

・昨年4月、東谷氏にユーチューブの動画上で自身の名前を出され、

 

そこでは身に覚えのない内容で攻撃的な言葉をまくしたてていたということ。

 

・自身が当時東京・表参道に構えたばかりのブランド店について、

 

東谷氏は

 

「ブランドをやめるまでたたこうと思っている」

 

と発言していたこと。

 

・東谷氏のこういった言動の影響で、

 

店には男性を非難する電話が相次ぎ、SNSには中傷のメッセージが続々と届き、

 

「営業をやめなければ、また動画を配信される」

 

と考え、4日後に店を閉めたこと。

 

などが述べられました。

 

「(東谷氏の)影響力は大きく、閉店するしかなかった」

 

と振り返ります。


こくそは今年2月の配信で再び男性の名前を挙げると、

 

「絶対に許さない。小学校に通っている(男性の)子どもにも迷惑がかかる」

 

などと語っていたそうで、 

 

また告訴後も脅しととれる発言を繰り返していた東谷氏に対し、

 

福谷氏は

 

「告訴後も脅してくるのは悪質で許せない。誰であろうと、他人の人生を狂わす配信を

 

する権利はない」

 

と話しました。

 


 

◆◆一般のネット利用者について◆◆

 

今回の件の中で、

 

主に目立ったのは

 

東谷氏を告訴した3名の著名人を始め、

 

不特定多数の人間への名誉棄損となる発信内容

 

というものでしたが、

 

この陰に隠れて少なからず被害者達を苦しめた

 

元凶となる存在は、

 

特定はされないものの、どのくらいの数にのぼるか知れないように思います。

 

これはネット社会のある程度長い歴史を振り返り、

 

また現状を見渡す中でも思うことなのですが、

ネット社会 無料画像 に対する画像結果

 

やはり根本には、

 

個々、一人一人のネット利用者が、

 

ネット利用において、

 

”実社会と同等の”

 

思慮分別を持ち、

 

他社への配慮を持つ、

 

これが何より大切で、何よりも優先されるべきなのかなと思います。

 

例えば、今回

 

東谷氏による、名誉棄損行為がなされたのですが、

 

これに触発され、

 

ネット上で様々が誹謗中傷が巻き起こったことで、

 

今回の被害者達は、一層過剰に苦しんでしまったように思うのです。

 

ただ、こういった状況の問題点は

 

「このような不特定多数の加害者が、自身の罪を自覚することがほとんど無い」こと

 

また、

 

「表向き匿名だから、発信内容に対し、大した責任は伴わない」と思い込んでいること

 

なんです。

 

いずれも、

 

認識としては明らか間違っていますし、

 

極めて悪質であると思うのです。

 

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ネット利用について(政府広報オンライン)